新環境用エスパーコントロールをBO3用にすべく
サイドボードを調整しました。

■メインボード
土地 26枚
3 Hengegate Pathway (KHM) 260 連門の小道
4 Clearwater Pathway (ZNR) 260 清水の小道
2 Brightclimb Pathway (ZNR) 259 陽光昇りの小道
2 Shineshadow Snarl (STX) 272 光影の交錯
1 Plains (XLN) 263 平地
1 Island (XLN) 267 島
2 Swamp (XLN) 271 沼
2 Snowfield Sinkhole (KHM) 269 雪原の陥没孔
1 Port of Karfell (KHM) 265 カーフェルの港
4 Shipwreck Marsh (MID) 267 難破船の湿地
3 Deserted Beach (MID) 260 さびれた浜
1 Field of Ruin (THB) 242 廃墟の地

クリーチャー 3枚
2 Iymrith, Desert Doom (AFR) 62 砂漠滅ぼし、イムリス
1 Ebondeath, Dracolich (AFR) 100 ドラコリッチ、エボンデス

PW 2枚
1 Professor Onyx (STX) 83 オニキス教授
1 Kaya the Inexorable (KHM) 218 ケイヤ

除去 16枚
3 Soul Shatter (ZNR) 127 魂の粉砕
2 Baleful Mastery (STX) 64 悪意の熟達
2 The Meathook Massacre (MID) 112 食肉鉤虐殺事件
2 Vanishing Verse (STX) 244 消失の詩句
2 Infernal Grasp (MID) 107 冥府の掌握
2 Shadows’ Verdict (ZNR) 124 影の評決
3 Power Word Kill (AFR) 114 パワーワードキル

打消し 5枚
2 Negate (RIX) 44 否認
3 Saw It Coming (KHM) 76 襲来の予測

ドロー 8枚
2 Memory Deluge (MID) 62 記憶の氾濫
4 Consider (MID) 44 考慮
2 Behold the Multiverse (KHM) 46 多元宇宙の警告

■サイドボード
3 Bloodchief’s Thirst (ZNR) 94 血の長の渇き
3 Duress (STA) 29 強迫
2 Go Blank (STX) 72 真っ白
1 Negate (STA) 18 否認
2 Test of Talents (STX) 59 才能の試験
2 Siphon Insight (MID) 241 眼識の収集
2 Skyclave Shade (ZNR) 125 スカイクレイブの影

あいかわらず4枚積みのカードは少ないです。
対フラッシュバック用の良いカードがちょっと見つからないですね。
真っ白を入れているものの最適とは思わないです。

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最近あたったBO3デッキ


・緑白トークン
序盤は亭主かマナクリで4マナまで伸ばして、以下のパワーカードを
叩きつけるデッキ。中盤以降が非常に強い。
4マナ:エシカorフェリダーの撤退
5マナ:ヤシャーン、レン7
6マナ:でかい中隊、硬鎧からのコピー

色的にドロー要素がほぼ無いけど、上記のカードで単純にアドバンテージ
をとってくる。横並びが今の赤緑に対して強いと思う。
硬鎧で注意すべきは、亭主が出ている状態で硬鎧を出した場合、亭主の
CIPの間に硬鎧を除去すると上陸を誘発するタイミングがなくなること。
他、問題点として、割とでかいところがノンクリーチャー呪文によっている
場合があり、さらにドロー手段があまり無いことからサイドから強迫が
刺さる場合がたまにある。
硬鎧は前の環境と違い、変容ででかいままコピーされることはないので、
食肉鉤虐殺事件で大量のライフを提供してくれることが割とある、
あるいは影の評決。


・シミックランプ
土地を伸ばして以下を出す。ティムールタイプもあるけど
こちらの方を良く見る感じ。
5マナ:イムリス(これは好みによるところが大きい)
6,7マナ:アールンドの天啓
7マナ:コーマ、皆バウンスおじさん、青ミシュラ
まだ見てないけれど、今の環境だとレン7も入るのかもしれない。
他はマナ加速と打消し、ドローで構成されており、
ドローに関しては記憶の氾濫やひらめきの瞬間でアドをとっていく。
ゼロ除算もデッキによっては一応入っている模様。サイドを圧迫
するけど、それ以上にメリットがあるのだと思う。
問題点は相手のクリーチャーに触れる手段と、墓地に触れる手段が
ほとんどないことで、エボンデスやスカイクレイブの影で
ライフを削り切る場合が割とある。
サイド後は打消しまみれでげろげろな展開になる、コーマは
打消しの波を泳いでくるので質が悪い。


・赤黒宝物トークン
スタンダード2022でよく見たデッキ。今環境だと
吸血鬼関連のクリーチャーが増分されている。
赤や黒の敵対者が普通に強い。
ギミックはそれを除けばスタンダード2022と同じ、
とりあえず黄金架やロルスがさっさと出てくる。
赤黒の破壊不能を得るドラゴンも健在。
問題点はよろめく論争ギミックのために自身のスタッツが
最低の1マナクリーチャーを8体ほど採用しており、
それらを後半に集中して引く可能性があること。
3マナの変なおばさんもラクドスカラー2マナのおばさんも
パワーは1なのが問題。割と長期戦に持ち込まれて良いようにされる
ことがある。


・イゼットドラゴン
今環境ではくすぶる卵、デルバーを得ており、
序盤からプレッシャーをかけることができる。
マグマオパスはスロットの関係上抜けていることが
多く、基本的に上記のクリーチャーや黄金架+
アールンドの天啓で締めるパターンが多い。
エスパーコントロール視点だとどこを突けば良いのか
わからない程度には安定していると思う。
除去が火力によっていることくらいか。
エスパー視点だと、メインはドロー、打消しの枚数は
向こうが上なのでこちらが不利。サイド後は強迫ガン積みするけど
向こうも打消し呪文ガン積みする。
こちらは相手のデルバーとくすぶる卵対策で除去をあまり抜けないのが
ちょっとつらい。コントロールでも運用可能な軽量で優秀なクリーチャー
の存在の有無の差は大きい。


・青黒コントロール
一時期よろめく論争セットを搭載したタイプを見たけれど
今の環境だと純粋にコントロールデッキになっているように思う。
2色なのでエスパーと違って青と黒のミシュラランドを搭載できる。
盤面さえコントロールしてしまえば主に青のミシュラランドを
フィニッシャーにできる点が強い。
他は除去、打消し、ドロー呪文で構成している。
今の環境は記憶の氾濫、考慮の2枚が強く、全体除去では
食肉鉤虐殺事件を得られている点が大きい。
PWはオニキス教授よりもロルスの方が入っているように思う。
メインに眼識の収集を入れているデッキもあるけれどそこは
相手のデッキ次第で賭けの部分が大きいかなと思う。
置物に弱いのはこれまでと同様だけれど今の環境は致命的な
置物があまり無いのでやりやすいのではないだろうか。
思いつくものとして黒緑の群がる骸骨あたりでしょうか。


・赤緑狼男
トップメタの一角ではと思う。
カードパワー高過ぎ問題。先手で以下のマナカーブ通りに動かれるとやばい。

2マナ:3/3+α狼、レンジャークラス、他強そうな狼男
3マナ:狼男用トスキ、敵対者(3+2)、無謀な嵐探し
4マナ:エシカ、アーリン、赤ミシュラ、変なロケットっぽい狼男
5マナ:レン7、黄金架
6マナ:トヴォラーの猟匠
Xマナ:緑ミシュラ
他、1マナ:氷雪格闘、呪禁付与インスタント

クリーチャーとノンクリーチャーでカードタイプが散らばっているのも強い。
2,3マナクリーチャーがハンドアドバンテージをとってくるのが強烈。
エシカは場に出た時点でアドバンテージを稼ぐ。
いつ引いてたんだと思わせることが多々ある1マナインスタント呪文群。
昼夜ギミックにより、コントロールにドローゴーさせるのを躊躇わせる。
ミシュラランドのおかげで全体除去のケアができる。
コントロールからしてもかなりきついデッキだけど、全除去で一気に
沈めるより、細かく1体1体を丁寧に除去すれば何とかなることは割とある。


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